2016.11.17
焼11 焼津おで探と作る 「焼津おでん」と手作りはんべ
焼津の食文化の魅力を広く紹介するために結成された「焼津おでん探検隊」がおくる 「焼津おでん」と「黒はんべ」の手作り体験のプログラムです。
黒はんぺんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思います。焼津では「黒はんべ」と呼んでいます。
会場は、新鮮豊富な海の幸が盛りだくさん、焼津のまぐろ、かつおを食べる買うなら焼津さかなセンターです。
小学生のお子さんから幅広い世代のみなさんが参加してくれました。
最初に「焼津おでん探検隊」みなさんから教わるのは、おでんの出汁についてです!やっぱりここは焼津のかつお節ですね!
続いて具材です!今日は、具材を用意してあるので串に通す作業を行いました。具材は6種類、「黒はんべ」「こんにゃく」「玉子」「なると」「こんぶ」「油揚げ」、そして焼津おでんの味には欠かせない牛すじが入ります。
今回の「なると」は、焼津のマスコット「やいちゃん」の顔になっています!「やいちゃん」のなるとは焼津さかなセンター内で好評販売中です。
おでんの準備ができました。出汁を入れて、味がしみるまで火にかけます。
おでんが出来るまでの間は、「黒はんべ」作りを体験します!
「黒はんべ」は、焼津の青魚(さば、あじ、いわし等)のすり身を使っています。
そして、見慣れない木の型。この丸い型の半分使って三日月型の形をつくるから「はんべ」といわれているとか?どうやって、「黒はんべ」になるのか興味心身です。
まずは、お手本を見せてもらいます!
あっ!っという間に「黒はんべ」の形が完成・・・さすが、この道の大ベテランです。
うまくできるかな、思い悩むより実践です。
すり身をすくうのは刃のない包丁のような道具です。
ほどよい分量を取り、型に押し当てて「黒はんべ」の形にします。
名人みたいに、きれいな形に仕上げるのはやはり難しいです。
すり身を整えた型を熱湯につけて、湯であげると「黒はんべ」は完成になります。
作業はシンプルだけど、きれいな形に仕上げることに参加者みんな悪戦苦闘・・・。
何度も繰り返していくうちに、上達してきます!
最後のほうでは名人の手助けも無くできるように!
ちょっと形が悪いものご愛嬌です。
最後に、「黒はんべ」に「焼津おでん」、さらにおでんの出汁でつくったうどんをみんなでいただきます。焼津おでんには、味噌だれと削り粉です。