2016.11.17
No.47 ビーズでつくる藤の花ラリエット
ビーズアクセサリー作家の山本智世先生の指導のもと制作するプログラム。会場は藤枝駅前にあるMYRTE(ミルテ)さん。店内に入るととても良い香りがしていて、「良い香りですね」とオーナーの栗山さんに言ったところ、藤枝おんぱくでは香水作りのプログラムを行っていだいている永田みかさんが、MYRTEさんをイメージして作られたアロマの香りだと教えてくださいました。
藤枝市の花である「藤」をイメージしてデザインされたラリエットを作ります。
使用するビーズがすでにまとめられていて、さっそくこれを使いやすいように並べていきます。すでにとても細かい作業です。
みなさん制作を始めていきましたが、糸が絡んだり、ビーズを入れる順番を間違えてしまったり、入れ忘れてしまったりといろいろあり、最初はわいわいしながらの作業でした。
作業を開始して1時間ほどが経過。藤の花の部分が出来ています。かわいい。
スワロフスキーは山本先生に付けていただきます。
作業から2時間をこえたあたりでしょうか。目も手も疲れて来ているはずなのに、口を開くこともなく、ただただひたすら、目の前の糸と針とビーズに集中して作業を続けるお二方。やはり完成に近づいていくラリエットを見ると早く完成品を見たくなるものですね。
疲労と集中とが混在し、言葉を発することなくもくもくと作業を進めていきます。
みなさんが集中して作業されている間、MYRTEさんの店内を見ていたのですが、とにかくかわいいものがいっぱい。
先生に手伝っていただきながら休むことなく作業を続け、開始から3時間、ついに藤の花のラリエットが完成しました。その瞬間、ようやく笑顔になるお2人。
すごくステキな藤の花のラリエット!!
ラリエットとは、留め金のない長いネックレス状のアクセサリーをさします。
こういう形でつけるそうです。
作業終了後、山本先生が買って来てくださったマカロンと、藤枝にある松田商店さんの「茜香茶さらりら」でティータイム。一息つきながら、お話に花が咲きます。ところで、「茜香茶さらりら」は紅茶のような色をしていますが、お茶なんですって。私もいただいたのですが、紅茶のような見た目とは違うお味に驚きましたが、とても美味しくて、マカロンともとても合います。
くつろぎのティータイムで、目の疲れも癒されプログラムは終了しました。
素敵なお店で、かわいらしいラリエットを作り、おいしいお茶とマカロンでティータイム。とても充実の時間を過ごすことができるプログラムでした。
リポーター:やまだ