No.22 青果市場を探索しよう~旬の野菜を試食し合いませんか?~

藤枝市青木、藤枝中央青果の朝、既に野菜達は5時半には集合し終えていました。6時頃には近隣の青果店、スーパーなどの買い手方も場内に、それぞれの品定めなどに動き回る。

6時半には参加者の方も集まり、村松社長の案内がスタート。

「よい野菜、そうでない野菜」の見分け方を、商品を手にしての具体的な解き明かし、参加者の方々の「なるほど…」の感想は案内が進む程にどんどん濃くなってきます。

その最中には、瑞々しい商品が参加者の方の口に届く事もあり、満足!

7時半ばにはセリが始まる、がぜん場内は活気づく。けたたましく早く大声でしかも通り渡る競りの声、その内容は殆ど理解不能。

言葉と手(指)での符丁表現は、売り手買い手の一瞬一瞬のやり取りで競りを成立させる。

買われた野菜は、それまでの置かれていた伝票から買い手の名前が書かれた札に変わってゆく。

その勢いのある雰囲気の中、用意された試食タイム、今の季節の青果市場自慢の品だ。

「美味しい」が表情に出て来ています。

中身がしっかり充実した2時間は早くも経過し、堪能されたであろう参加者の方は、心を残しながら市場を後に。

尚、家庭菜園でも上手に野菜を育てる事が出来たなら、青果市場に出すことが出来るかもしれません。

なぜならば、藤枝中央青果は公開されているからです。

「青果市場の競りの声、地産地消の響きあり。並んだわが子の放つ色、新鮮野菜の理をあらわす。

偏食社会は久しからず、良質野菜でハツラツ社会。(言葉の遊びです)」                                  P5140023 P5140034 P5140056 P5140096 P5140154 P5140226 P5140268 P5140299 P5140336 P5140349 P5140351 P5140462 P5140467 P5140488 P5140497 P5140501

 

リポーター:半田