2016.11.17
No.44 幸せを呼ぶタマムシアクセサリーづくり
茶町にある「タマムシの里」で行われた“幸せを呼ぶタマムシアクセサリーづくり”へ行ってきました。
私はタマムシの里に行く道のりで少し迷ってしまったんですが、一言カフェさんの横にある、この看板が目印です。
到着すると、玉虫研究所所長であり、タマムシの生態研究の第一人者、日本で初めてヤマトタマムシの人工飼育に成功した芦澤七郎さんが笑顔で迎えてくださいました。
そして中に入ると、すでにお客さまがスタッフの方の指導のもとアクセサリーを制作されていました。こちらで作るタマムシアクセサリーは、虹色に輝くタマムシの羽をアクセサリーの台に合わせて工具で打ち抜き、硬化樹脂で張り合わせます。その上に、星やハートの形のシールなどをご自分の好きなように配置し、また樹脂加工をしてを何度か繰り返し、自分なりのデザインを仕上げていくというもの。細かい作業にはなりますが、今回参加されていた4名の女性の方々は、お互いのデザインを見たりしながら、楽しそうに作られていました。
みなさんが作業されている間、タマムシについて芦澤さんからいろいろとお話を聞かせてもらいました。こちらはヤマトタマムシの標本です。
芦澤さんはご自分でタマムシについての本も出版されている、正真正銘のタマムシ博士。その芦澤さん曰く、タマムシは害虫ではないとのこと。榎という木を好み、果物も野菜も食べないので手のかからない虫だそうです。寿命は2ヶ月ほど。
また、タマムシは吉丁虫とも書かれ、縁起が良い虫だそう。持っていると、幸せになれたり、恋が叶ったり、財産が増えると言われています。
そうして1時間が少し過ぎたぐらいで、ネックレスが完成!それぞれの個性が光り、とてもキレイ!みなさん、ご自分が作ったアクセサリーを付けてとても良い表情をされていました。
こちらのプログラムは「藤枝おんぱく2016」開催期間中、土日祝日以外の日に開催されています(13:00〜16:00のうちの2時間 臨時休業あり)。ご興味のある方はぜひご予約ください。世界にひとつしかないオリジナルアクセサリーを作ってみませんか?
http://2016.fujiedaonpaku.jp/program/201624021452
リポーター:やまだ