2016.11.17
「綴葉装(てつようそう)」
聞き慣れない名前かも知れませんが、平安朝から中世にかけて、貴族の間で用いられていた糸綴じの装丁法です。
開きやすく、読みやすく、書きやすい、という優れた特徴がありますが、現代では使われることがなく、まさに消えようとしている技法の一つです。
今回は御朱印帳としても使えるように、用紙は厚手の紙を使い、表紙は友禅和紙で仕上げます。
歴史を学びながら、あなただけの御朱印帳を作ってみませんか?
案内人
折金紀男(おりがね のりお)
NHKテレビ「おしゃれ工房」の講師を務め、現在SBS 学苑で「装丁講座」をもつ。
装丁指導の他に古くて貴重な本の修理も多々手がけている。代表作に吉田知子の「直筆原稿本『無明長夜』」(芥川賞受賞作)がある。
注意事項
駐車場あり/朝比奈線「殿橋」徒歩1分集合場所
家具ショップ baseS(バーズ) 岡部町殿 528
大きな地図で見る申し込み・問い合わせ先
2016年の開催、プログラムへのお申し込みは終了いたしました。