2016.11.17
「藤枝おんぱく2016」ついに始まりました!
いよいよ始まりました「藤枝おんぱく2016」!
初日に行われたプログラム一覧はこちら!!
各プログラムのレポートは、同行したスタッフが随時アップしていくと思うので楽しみにしていてください。
私は岡部宿大旅籠柏屋内 物産館『かしばや』で行われた、永田みかさんのプログラム“069藤枝美人は「香り美人」藤枝の香りで香水つくり”に行ってきました。もともと、紹介文にあった「当日は、緑茶から抽出した本物の緑茶アロマの香りをお楽しみいただけます。」というところに興味があり、個人的にずっと気になっていたプログラムのひとつです。
会場となっていたかしばやさんに行くと、おんぱくフラッグがとてもおしゃれに飾られていて、お部屋に向かうとすでにアロマの良い香りが充満していました。
プログラムがスタートし、まずは実物のユーカリやラベンダーの香りや、それぞれの精油の香りを楽しんだり、香りの効能についてお話を聞かせていただきました。
そしていよいよ香水づくりへ。永田さんの指導のもと、心を込めてアロマを調合していきます。
スポイト、ビーカー、三角ロートなど、一見理科の実験でも行うかのような雰囲気(笑)。
香水づくりは、藤枝の花、自然、活気など、永田さんが藤枝をイメージして作った5種類の香りからお気に入りの香りを選び、実際に自分でブレンドするという行程なのですが、5種類それぞれ違う魅力を持った香りに、なかなか選びきれず、参加者のお2人ともしばらく悩まれていたようです。
ところで、このアロマの香りにはそれぞれ効果や効能があり(例えばラベンダーだったら“リラックス”だったり、ユーカリだったら“気持ちの乱れを鎮めてくれる”だったり)、ご自分が選んだ香りは、実は効能・効果として今自分が欲しているものだったり、もっとのばしていきたい部分だったりを自然と求めているものかもしれません、と永田さんはおっしゃっていました。
また、香水は配合通りに調合しても、作る人によって香りが変わるそうです。参加者のお2人とも、とても真剣なまなざしで調合をされていました。
ビーカーから三角ロートを使って香水を入れるかわいらしいボトルに移し、ついにオリジナルの香水が完成!すてきすぎます。
最後に気になっていた、緑茶から抽出したという本物の緑茶アロマの香りを嗅がせていただきました。どんな香りかは………ぜひご自分で確かめていただきたいです。藤枝のお茶を使った緑茶アロマだそうですよ。
参加されたみなさん、とても楽んでいましたし、私もいろいろな効果を持つ香りを嗅がせていただき、なんだかリラックスできたような気がしています。
自分で香水を作るというなかなかない体験に、「藤枝」というまちを表現した、ここでしか作ることができないオリジナル香水。こちらのプログラムは5/11(水)、5/22(日)にも岡部宿大旅籠柏屋内 物産館『かしばや』で行われますので、気になった方はぜひご参加ください。(text:やまだ)